コルクラボ
コルクラボでは、月に一度ゲストを招き、コルクラボの発起人である佐渡島庸平(愛称:サディ)と対談するイベント、通称「ゲスト会」を行っています。毎月異なるゲストたちとのトークの、ほんの一部をお届けします。ちなみに、ゲストを選びご依頼するのも、記事にまとめるのも、写真撮影もデザインも、すべてコルクラボメンバーによるもの。コルクラボというコミュニティの雰囲気も、感じられるかも。
「コルクラボのメンバーが書いたコルクラボに関するnote」を集めたゆるーいマガジンです #コルクラボ
コルクラボの部活とプロジェクトの活動内容や楽しみ方を紹介するマガジンです。
コルクラボの定例会である「クルー会」のイベントレポートをまとめました。読めばコルクラボの雰囲気を感じられるはず!
コルクラボメンバーたちが、コルクラボの楽しみ方をお伝えするマガジンです。
4月にコルクラボに来て下さったゲストは、武術研究者である方条遼雨さん。方条さんは武術を学ぶなかで、「身体と心は完全に同一である」と気づいたそうです。 私たちが知識やスキルを上達させたいとき、「この部分を伸ばしたいから、こんなことを学ぼう」と、決め打ちして臨むことが少なくありませんよね。でも実のところ、その方法は上達への近道どころか遠回り。 ブレイクスルーのカギは、「思考ではなく、身体の感覚」にあるといいます。 「身体の解像度を上げることによって、自分に本当に必要なも
Netflixのオリジナルドラマ、『サンクチュアリ』を見た。これは日本の相撲の実際の現場で起こっていることを丹念に取材したドラマであるとともに、少年漫画的なカタルシスもある作品で、夢中で最後まで完走した。『あしたのジョー』のなかに、力石を殺してしまったジョーが対戦相手の顔面を撃てなくなってしまうエピソードがあるけど、あれと似たような描写があったりして、キュンとさせられた。 この作品の主人公の猿桜のやんちゃぶりを見て、昔からの相撲ファンは、八百長や「品格がない」という名目でい
「孤独」は現代病だと言われています。SNSの普及やコロナ禍を経て、孤独を感じる人が増えました。きっとそれは、自分の居場所を見つけられていないから。 そこで、新しい居場所として注目されるようになったのが「コミュニティ」です。コルクラボは、クリエーターエージェンシーの株式会社コルクが運営するコミュニティ。コミュニティを学ぶコミュニティとして、まさにコミュニティブームが起きていた2017年に誕生しました。 はたしてコミュニティは、孤独の処方箋になるのでしょうか? コルクラボ主宰
仕事で必要があってアニメの『N・H・Kにようこそ!』を見ている。全24話の後半部分とかまったくの初見なのだが、21話で主人公のバディの山崎がこんな事を言う。 作者の滝本竜彦は1978年生まれで、氷河期世代のど真ん中で、大学を中退して作家になった。僕も一人の氷河期世代として、このセリフにものすごく共感するところがある。 自分の人生を「ドラマ」にするチャンスさえなく、バブルのキラキラには間に合わず、真面目に学生のうちからキャリアを考えるという準備もしなかった若者たち。そういう
「お金を介すると、面倒なことを抜きにして、契約が成立できるので、ものすごく便利です。ですが、相手との関係性はそこで清算されてしまいます。お金を支払ったら、受け取ったら、そこで一旦終了。だからこそ、お金を介さない価値交換で関係性を育みたいと考えています」 これは、「Cの辺り」の代表・池田一彦さんの言葉です。 コルクラボでは、月に一度ゲストを招き、コルクラボの発起人である佐渡島庸平(愛称:サディ)と対談するイベント、通称「ゲスト会」を行っています。 3月のゲスト会では、神
ゲームが原作の『THE LAST OF US』がHBOでドラマ化され、U-NEXTで見ることができる。パンデミックとかゾンビっぽい敵とか、よくある設定のファンタジーだと決めつけないで、トライしてみてほしい。そこには『夜と霧』のような、限りなく自由が失われてしまった世界でも「美しく生きる」という自由はまだ残されているという、クリエイターの意思のようなものを感じることができる。 よくあるゾンビや地震や巨大噴火のような天災を主人公の物語上の障害に設定した作品というのは、困難を乗り
冒頭でショッカーと仮面ライダーが戦う場面があるけど、めちゃくちゃに暴力描写が血によって派手になり、残酷な描写になっている。
わたしは、わたしを知らない人からは「いい人」と見られがちだ(たぶん)。 ちょっと違うかも、正確には、 「こいつちょろいな」と見られがちな気がする。 まず、知らない人にやたら道を聞かれる。 道を聞いてくれる分には全く構わないのだけど、やたらぶつかられたり横入りとかもされる。 先日、品川駅の乗り換えで空港行きの電車を待っていた時に、今まさに電車が来ようとするそのタイミングで「すみません、○〇へはどうやって行けばいいですか……?」と聞かれ、慌てて乗り換えを調べていたら別の人に
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を見てきた。#映画エブエブ の物語は1人の主人公から見たマルチバースではなく、主人公を取り巻く家族や関係者全員のマルチバースをかけ合わせて物語ができている。だから物語が5×5×5のような乗数になっている。 その複雑さによって、始まってからずっと「この映画はどういうテーマを描こうとしてるんだろう」とか「このキャラの動機は?」とか、いろいろな疑問が浮かんでは消え、美しい映像とアクション、皮肉のきいたコメディで楽しませてもらっ
こんばんは。みよよです。先月、異動して初めての月でしたが何とか目標を達成することができました。20営業日で、仕事のキャッチアップをしながら、仲間の支えもありなんとかやり切りました。 2022年6月からずっと未達だったので、やっと達成することができて正直ほっとしました…。そして自身の中でも達成の方程式が少しずつ見えてきたので、今日は意識していることを少し書きます。 それは「未来日記」をつけることです。 これは、リクルートで働いていた時に学んだことです。リクルートでは年ごとの
こんばんは、みよよです。今日は休みの使い方について。 わたしは寝るのが大好きな人間です。何時間だって眠れます。 ということでお恥ずかしながら予定がない週末の使い方といえば 土曜日→心ゆくまで寝る 日曜日→心ゆくまで寝る の、大人かあんたは!と誰かに突っ込まれそうな過ごし方をしていました。 ちなみに心ゆくまで、とは本当に心ゆくまでです。 午前中→寝る ランチを食べて‥ 午後→暗くなるまで寝る という有様。ちなみにこんなに眠って、きちんと夜も寝られます。冬眠してるカエル
こんばんは。みよよです。たまたま今日書こうとしていたnoteの内容、先ほど大河ドラマの「どうする家康」を観たら、「今日はこのことを書くしかない!」と再決意することになりました。 (以下ネタバレ含みます) 今日の回は、家康が苦渋の決断を迫られていた回でした。民のために駿府城を見殺しにするか。自分の心に従って妻と子のもとに帰るのか。 結局徳川家康は自分の感情に流されず、民のために駿府城を捨て、妻と子のもとには帰らないという決断をします。サイコパスであれば、「仕方ない、妻と子
こんにちは。みよよです。実は本日、note連続投稿100週目を迎えました!コツコツの積み重ねの数字に自分が1番びっくりしています。 だいぶnoteがたまってきたので、改めて自己紹介と所信表明noteを書くことにしました。今まではどちらかというと、自分の考えの整理にnoteを書いていたのですが、2023年は自分の好きや気になることを発信して、好きを深めるきっかけにしていきたいと考えています。 1.わたしってどんな人? 1986年生まれ。東京うまれ、東京育ち。今は東京都の端っ
人間は変わる、変わらない日常の料理の力とは2015年の夏に母親が亡くなったのですが、その日になにを食べていたのか、その翌日なにを食べていたのか全く憶えていません。葬儀とか遺産の相続とか、保険の手続きとか、いろいろな非日常のなかで、我を忘れていました。なにかに没頭することで母親がいなくなったことの喪失感を忘れようとしていました。 そうやって母親がなくなってから記憶がほとんど欠落しているなかで、初七日が終わって父親が夜遅く、来客の後片付けをしていた僕に作ってくれた素うどんだけ、
こんばんは、みよよです。2023年の1発目の記事は自分のキャリアについて。 2023年1月から異動になりました。ということで、新しい仕事を始めてまだ1週間。部署は2022年4月にできた、まだ出来立ての部署です。そこでバーティカルSaaSのフィールドセールスに従事することになりました。(横文字ばっかりでちょっと格好つけています) 今までと異なることは、ポジションが私しかいないこと。そのサービスを売るのはわたしだけ。サービスの売り上げの責任は全て私にかかっている。今後自分の成
うちは子供が3人いて、全員が中野にある東京コミュニティスクールに通っていた。僕は、そこで前校長のリキさんと出会って、人間として「なにかを面白がる」作法のようなものを深く考えさせられた。リキさんは不躾な言い方を許してもらえるなら「プロの素人」というような人で、いたるところに落ちている日常のなかから、面白い部分をゆっくりと見つけ出す達人だ。そんな達人が子供たちといっしょに学んでくれていることがとてもうれしく感じていた。そのリキさん(市川力さん)と学校の卒業生の対談を読んでいてハッ