「コルクラボのメンバーが書いたコルクラボに関するnote」を集めたゆるーいマガジンです #コルクラボ
コルクラボ
コルクラボでは、月に一度ゲストを招き、コルクラボの発起人である佐渡島庸平(愛称:サディ)と対談するイベント、通称「ゲスト会」を行っています。毎月異なるゲストたちとのトークの、ほんの一部をお届けします。ちなみに、ゲストを選びご依頼するのも、記事にまとめるのも、写真撮影もデザインも、すべてコルクラボメンバーによるもの。コルクラボというコミュニティの雰囲気も、感じられるかも。
コルクラボの部活とプロジェクトの活動内容や楽しみ方を紹介するマガジンです。
コルクラボの定例会である「クルー会」のイベントレポートをまとめました。読めばコルクラボの雰囲気を感じられるはず!
コルクラボメンバーたちが、コルクラボの楽しみ方をお伝えするマガジンです。
いつもウェルメイドなエンタメを見せてくれるクレしんの映画を、今年も息子と見に行った。ちょっと驚いたので、そのことを記録するためにブログを書いておこうと思った。 物語の建付けは『ジュラシック・パーク』。恐竜を現代に蘇らせたという触れ込みでパークを建設するけど、ただ1匹の本物の恐竜の他は全部機械仕掛けの偽物で、そのただ一匹の本物の恐竜「ナナ」が、それを生み出した科学者、ビリーとともに逃げ出してしまう。 逃げる途中でビリーとナナは離れ離れになってしまう。ここからの話の建て付けは
『ゴジラ-1.0』息子とMX4Dで見てきました。山崎貴監督の『三丁目の夕日』感と『永遠のゼロ』感の両方がありましたね。前半が泣かせるための人間ドラマ、後半にストーリークエスチョンがやっと提示されてゴジラに対峙する人間たちのドラマになっていきます。前半は説明台詞も多くややかったるい展開。 後半で佐々木蔵之介さん、吉岡秀隆さん、山田裕貴さんの機雷処理チームがゴジラ退治のチームの核になる訳ですが、このチーム編成は完全に『ジョーズ』のオマージュ。つまり後半は『ジョーズ』の構成に乗っ
ごぶさたしてます。まえゆかです。 思い立ったが吉日スタイルで日々生きているので、このたびnoteを再開することにしました。 再開は勢い?タイミング? きっかけは、9/26のコルクラボの定例会で佐渡島庸平さんが 「出版したいならnoteを100日書けばいい」 と言ったこと。 別に出版したいわけではないんだけど。笑 パラスポーツに携わって10年という節目でもあって、これまでたくさん経験させてもらったことを、ここで一旦アウトプットしたいなと思っていました。 でも、いつも重
ヤマト運輸の創業者の小倉さんは「安全第一」とだけは言わなかった。「安全第一、利益は第二」と言った。企業というのはそれだけ短期の利潤動機に自然に引っ張られる。 渋沢栄一の『論語と算盤』では、道徳的な事業とは、それが正しいからやるのではない、道徳的に事業運営するととんでもなく儲かるからそうする、と言っている。 小倉さんも渋沢栄一も、長期で見たら道徳的事業運営がどれだけ利益を生み出すかというプラグマティックなビジョンを持っていた。 ここらへんを誤解してるか、認識さえしてない経
「コミュニケーションがうまくなるとは、相手のそのままの表現を“いい”と、まず決めること」 こう語るのは、「教えない授業」で子どもたちや保護者から信頼を得る、イモニイこと井本陽久さん。井本さんが主催する「いもいも」というユニークな子ども向けの教室は、「自分で考えるのがどんどん楽しくなる授業」で知られています。 そんな授業をつくる井本さんは、あるがままの自分でいられる対話を学びの場の前提にしているそうです。 冒頭の言葉に、井本さんはこう続けます。「相手に対して、『それでも(
※トップ画像はリクルート時代の私です。 つい先日のこと、社内の会議で「今年で営業を始めて10年です」と発言したら、新卒の女の子に目を丸くして驚かれました。そしてこんなことを言われました。 「わたし、そんなに営業を続けられる自信がないです…!」 そうだよなあ。自分も27歳の時に初めて生命保険の営業を経験し、初月受注ゼロで終わってみじめな気持ちになったときは、まさか10年後も同じ仕事をしているとは夢にも思いませんでした。 一方、先日退職される方にこんなメッセージをいただき
4月にコルクラボに来て下さったゲストは、武術研究者である方条遼雨さん。方条さんは武術を学ぶなかで、「身体と心は完全に同一である」と気づいたそうです。 私たちが知識やスキルを上達させたいとき、「この部分を伸ばしたいから、こんなことを学ぼう」と、決め打ちして臨むことが少なくありませんよね。でも実のところ、その方法は上達への近道どころか遠回り。 ブレイクスルーのカギは、「思考ではなく、身体の感覚」にあるといいます。 「身体の解像度を上げることによって、自分に本当に必要なも
Netflixのオリジナルドラマ、『サンクチュアリ』を見た。これは日本の相撲の実際の現場で起こっていることを丹念に取材したドラマであるとともに、少年漫画的なカタルシスもある作品で、夢中で最後まで完走した。『あしたのジョー』のなかに、力石を殺してしまったジョーが対戦相手の顔面を撃てなくなってしまうエピソードがあるけど、あれと似たような描写があったりして、キュンとさせられた。 この作品の主人公の猿桜のやんちゃぶりを見て、昔からの相撲ファンは、八百長や「品格がない」という名目でい
「孤独」は現代病だと言われています。SNSの普及やコロナ禍を経て、孤独を感じる人が増えました。きっとそれは、自分の居場所を見つけられていないから。 そこで、新しい居場所として注目されるようになったのが「コミュニティ」です。コルクラボは、クリエーターエージェンシーの株式会社コルクが運営するコミュニティ。コミュニティを学ぶコミュニティとして、まさにコミュニティブームが起きていた2017年に誕生しました。 はたしてコミュニティは、孤独の処方箋になるのでしょうか? コルクラボ主宰
仕事で必要があってアニメの『N・H・Kにようこそ!』を見ている。全24話の後半部分とかまったくの初見なのだが、21話で主人公のバディの山崎がこんな事を言う。 作者の滝本竜彦は1978年生まれで、氷河期世代のど真ん中で、大学を中退して作家になった。僕も一人の氷河期世代として、このセリフにものすごく共感するところがある。 自分の人生を「ドラマ」にするチャンスさえなく、バブルのキラキラには間に合わず、真面目に学生のうちからキャリアを考えるという準備もしなかった若者たち。そういう
「お金を介すると、面倒なことを抜きにして、契約が成立できるので、ものすごく便利です。ですが、相手との関係性はそこで清算されてしまいます。お金を支払ったら、受け取ったら、そこで一旦終了。だからこそ、お金を介さない価値交換で関係性を育みたいと考えています」 これは、「Cの辺り」の代表・池田一彦さんの言葉です。 コルクラボでは、月に一度ゲストを招き、コルクラボの発起人である佐渡島庸平(愛称:サディ)と対談するイベント、通称「ゲスト会」を行っています。 3月のゲスト会では、神
ゲームが原作の『THE LAST OF US』がHBOでドラマ化され、U-NEXTで見ることができる。パンデミックとかゾンビっぽい敵とか、よくある設定のファンタジーだと決めつけないで、トライしてみてほしい。そこには『夜と霧』のような、限りなく自由が失われてしまった世界でも「美しく生きる」という自由はまだ残されているという、クリエイターの意思のようなものを感じることができる。 よくあるゾンビや地震や巨大噴火のような天災を主人公の物語上の障害に設定した作品というのは、困難を乗り
冒頭でショッカーと仮面ライダーが戦う場面があるけど、めちゃくちゃに暴力描写が血によって派手になり、残酷な描写になっている。
わたしは、わたしを知らない人からは「いい人」と見られがちだ(たぶん)。 ちょっと違うかも、正確には、 「こいつちょろいな」と見られがちな気がする。 まず、知らない人にやたら道を聞かれる。 道を聞いてくれる分には全く構わないのだけど、やたらぶつかられたり横入りとかもされる。 先日、品川駅の乗り換えで空港行きの電車を待っていた時に、今まさに電車が来ようとするそのタイミングで「すみません、○〇へはどうやって行けばいいですか……?」と聞かれ、慌てて乗り換えを調べていたら別の人に
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を見てきた。#映画エブエブ の物語は1人の主人公から見たマルチバースではなく、主人公を取り巻く家族や関係者全員のマルチバースをかけ合わせて物語ができている。だから物語が5×5×5のような乗数になっている。 その複雑さによって、始まってからずっと「この映画はどういうテーマを描こうとしてるんだろう」とか「このキャラの動機は?」とか、いろいろな疑問が浮かんでは消え、美しい映像とアクション、皮肉のきいたコメディで楽しませてもらっ
こんばんは。みよよです。先月、異動して初めての月でしたが何とか目標を達成することができました。20営業日で、仕事のキャッチアップをしながら、仲間の支えもありなんとかやり切りました。 2022年6月からずっと未達だったので、やっと達成することができて正直ほっとしました…。そして自身の中でも達成の方程式が少しずつ見えてきたので、今日は意識していることを少し書きます。 それは「未来日記」をつけることです。 これは、リクルートで働いていた時に学んだことです。リクルートでは年ごとの