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喜怒哀楽ワークショップをやってみよう。~クルー会《3月編①》~

3月24日(水)にコルクラボクルー会(※)が開催されました。毎月発行の「クルー会レポート」では当日の様子をダイジェストでお伝えしています。

今回は、3月のクルー会のメインコンテンツだった“喜怒哀楽ワークショップ”について。書き手はみなみです。

※クルー会とは?
オンラインコミュニティ、コルクラボの月2回の定例会のひとつ。第2週目開催は「ゲスト会」、第4週目開催は「クルー会」と呼ばれています。
クルー会では、メンバーがコルクラボの活動として進めているプロジェクトの発表や報告を行います。
(ゲスト会では毎回テーマを掲げてゲストをお招きし、コルクラボの主宰である佐渡島庸平さんとの対談を行っています)

1.ワークショップを作って、実践してみよう!

始まりは、2020年9月のゲスト会に来ていただいた、世界ゆるスポーツ協会会長・澤田智洋さんの「人生の喜怒哀楽を書きだす」「生まれ変わったら無くなってほしい自分の弱点を書きだす」というワークのお話。

「すべての弱さは社会の伸びしろ」とし、ひとりが抱える弱さを起点に、みんなが生きやすい社会をつくる方法論としての“マイノリティデザイン”を提唱する澤田さん。ご著書の『マイノリティデザイン』にも書かれているワークをもとに、コルクラボのメンバーで協力できるようなワークショップを作ったら面白いのでは?

そんな思いつきを形にしてみよう!と、コルクラボメンバーのさとともを中心にワークショップを作りました。

今回のコルクラボクルー会もオンライン開催。当日あつまったラボメンバーで実践してみた様子をお知らせします。

2.人生の喜怒哀楽を書きだすワークショップ 

《ワークショップの流れ》
①個人ワーク (5min):ここ1年の“喜怒哀楽”を振り返る
②グループワーク1回目(30min):4~5人でお互いの喜怒哀楽をシェア
③グループワーク2回目(30min):4~5人でお互いの喜怒哀楽をシェア
④全体でシェア(2min×3グループ)

グループワークは、30分を2セットと、しっかり時間をとって行いました。


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3.生まれ変わったら無くなってほしい弱点のワークショップ

クルー会はオンライン開催なので、仕事や育児をしながら聞いていて、グループワークにしっかり入るのは難しい状態の人や、遅れて参加するメンバーもいます。そういう方向けにライトなワークも用意しました。

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生まれ変わったらなくなっていて欲しい自分の特徴を3つあげて、その活かし方を考えるワークです。お互いに雑談をしながら掘り下げていくことで、意外な気づきもあったのでは。

4.お互いの「違い」を知ると、もっと仲良くなれる

全体でのワーク振り返りでの感想》
▽チームA
・「喜び」「怒り」についてそれぞれ30分で話してみたところ、「喜び」はすんなり話してすぐ終わっちゃったけれど、「怒り」は感情がこもった話になった。
・「喜び」は共感しやすいけど、「怒り」は人と人との違いが感じやすかった。
・あるメンバーが「猫を飼いたい」と思ったけれど、現実問題それは難しいと気づいたときに「怒り」「悲しみ」を感じたというのが印象的だった。

▽チームB
・2回とも「怒り」について話した。各人のこだわりによって「怒り」のポイントが違うと気づいた。
・家族に何かあると怒る人、仕事のことで怒る人など、それぞれだった。

オンラインだけのコミュニケーションで「仲良くなる」には? コルクラボでは、この問いについて1年以上いろいろと試して取り組んできました。今回のワークショップは、お互いの「違い」に気づきやすいのが特徴でした。違いに注目して深堀りしていくと、お互いのことがもう一歩理解できて仲良くなりやすい、という感想が多く聞かれました。

今回参加できなかったラボメンや、コルクラボに入っていない方でも、ぜひやってみてくださいね。感想など教えていただけると、ワークショップを考案したメンバー一同、うれしく思います。

「喜怒哀楽ワークショップ編」はここまでです。次回パート2の「アイスブレイク&詩学発表&誕生日本編」はありぺいが担当しています。こちらもぜひご一読くださいね!

コルクラボでは定期的にメンバーを募集しています。少しでも興味を持っていただけたらこちらもぜひお読みください。

#コルクラボ #クルー会 #イベントレポート



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