「コルクラボYouTubeマンガ動画専科」を立ち上げた河辺昇輝さんに聞く、今こそマンガ動画制作を学ぶべき理由
新たな挑戦をしようとして、「うまくいくわけない」と他人から言われた。自分で自信を持てず、現状維持を続けてしまっている。そういった背景から、なかなかやりたいことに踏み切れない状況に置かれてはいませんか。
「僕は、挑戦する人の味方でいたい。本気で努力している人がやりたいことをできない状況を絶対に変えたいんです」
そう熱く語ってくれたのは、株式会社DoFull代表でコルクラボのメンバーでもある河辺昇輝さん。彼が「コルクラボYouTubeマンガ動画専科」の開講を決意したのも、動画クリエイターになりたい人を支援したいと考えたからだそうです。
コルクラボ広報部ではコルクラボYouTubeマンガ動画専科を立ち上げた河辺さんにインタビューを行いました。講座の特徴や期待できる成果、マンガ動画制作を学ぶ意義などをたっぷりと語ってくれています。
本講座の受講を迷っている方、講座についていけるか不安に感じている方はぜひ読んでほしい記事です。
《プロフィール》
河辺昇輝 Kawabe Shoki
株式会社DoFull代表。広県県福山市出身。2017年、新卒でサイバーエージェントに入社し、デジタル広告営業として3年間勤務。マンガアプリやゲームアプリ広告のプランニングと運用を担当。
元々クリエイティブ領域へ興味があったこともあり、2020年1月から動画クリエイターに転身。 累計300本ほど動画制作を手掛けている。大手マンガアプリ会社やファッション系会社の動画を制作。また、2021年2月に動画制作会社を設立。ゼロから動画の企画、 ディレクション、 編集まで一貫して動画に携わる。
「切磋琢磨できる環境」は情報が無料化していくなかで価値になる
――本日はよろしくお願いします! まず、コルクラボYouTubeマンガ動画専科はどのような特徴があるか教えもらえますか。
「YouTubeマンガ動画(※)」を体系的に学び、ワンランク上の動画制作スキルを身に着けることができる講座です。動画制作ソフトの使い方など基礎的なスキルはもちろん、効果的な音の使い方や間の部分など、感覚的かつ重要なスキルを学ぶことができます。
また、YouTubeで数十万人チャンネル登録者がいる方などをゲストに呼ぶ予定です。なぜ今マンガ動画に注目が集まってきているのか、動画制作でどのようなところを大切にしているのかなど、実体験を聞くことができます。
※YouTubeマンガ動画とは?
マンガのイラストにBGMやナレーションを加え、編集した動画のこと。マンガコンテンツの配信、商品購入を促す広告などにも使用されている。動画にすることで表現の幅が広がり、マンガの面白さを底上げすることができる。
――ありがとうございます。河辺さんは、本講座の開講前にもマンガ動画制作の講座を開催した経験がありますよね。コルクラボのメンバー、コルクボマンガ専科(※)の受講生やOBに対して講座を実施してみていかがでしたか。
まずコルクラボの動画講座で、初心者が動画制作するなかでどのような部分につまずくのかを把握することができました。各回ごとに受講生の声を聞くことができたので、講座の質の向上にも繋がりました。
コルクラボでの動画制作講座の様子。
マンガ専科の受講生やOB向けの講座についてはそもそもニーズがあるか不安でしたが、蓋を開けてみると多くの方が興味を持ち講座に参加してくれました。自分の作品を動画化して表現の幅を広げようと考えている人は多いと実感しましたね。
今後、マンガ動画制作の市場も伸びていくと思います。近い将来、自分の作品を気軽に動画化するようになるようになっていくのではないでしょうか。
※コルクラボマンガ専科とは?
書籍出版にこだわらず、SNSやファンコミュニティを主戦場としたプロマンガ家を育成する6ヶ月間の講座。詳しくはこちら。(2021年3月現在、第4期開講中)
――今は動画制作スキル自体はチュートリアル動画などでも学べる状況でもあります。コルクラボYouTubeマンガ動画専科で学ぶからこそ得られるものはあるのでしょうか。
たしかに、チュートリアル動画では無料で動画制作を学べます。情報の価値が無料化していくなかで価値があるのは、「仲間と切磋琢磨できる環境」だと思うんです。
コルクラボYouTubeマンガ動画専科では、受講生20人がコミュニティの中で成長しあえる環境をつくっています。
たとえば、オンラインコミュニケーションツール・Slackを導入するので、そこで受講生どうしが課題の進捗を教え合ったり雑談することができます。また、作業をしたい人がオンラインでゆるく繋がる「もくもく会」も開く予定です。そこでも、作業の合間に話したり講師に質問できます。
ひとりで孤独に課題や作業に向き合うのではなく、同じ志を持った20人で共に成長していく実感を持ってもらえるのではないかと思っています。
――ひとりではなく仲間と一緒に切磋琢磨できる環境は魅力ですね! 他にもコルクラボYouTubeマンガ動画専科ならではの良さはありますか。
あと二つあります。一つ目は、手厚いフィードバックです。本講座では課題も提出してもらうのですが、出して終わりではありません。提出してもらった課題に対して、僕自身が一人ひとりに対して様々な面からのフィードバックを行おうと思っています。フィードバックを元に改善を重ねていけば、動画制作スキルは必ず伸びます。
二つ目は、実績を作れるところです。最終課題は、ポートフォリオとして公開が可能です。ポートフォリオとして作品があることで、今後の仕事にも活かしてもらえると思います。講座が終わった頃には自信を持って“動画クリエイター”と名乗れるようになれるはずです。
マンガ動画制作を経験すれば、動画制作の基礎を身に着けることも仕事に繋げることもできる!
――ワンランク上の動画制作スキルを身に着けることができるとのことですが、初心者でも講義についていけるのでしょうか。
もちろんです! はじめは基礎的なスキルから扱います。これから動画制作をゼロからはじめたい人にもオススメです。
実際に、過去に行った動画制作講座の受講生の中には、まったくの未経験だった方もいます。
そのうちのひとりは未経験かつ副業で動画制作を学び始めました。僕が教えてから3ヶ月経つ頃には、彼女はひとりでマンガ動画制作をできるようになりました。今では、僕と一緒に動画制作の仕事をするほどの成長を遂げています。
働きながら学んでもしっかりスキルが身についているので、はじめて動画制作に挑戦する方でも問題なくスキルを身に着けられると思います。
また、「もくもく会」には講師の僕も参加するので、その場で質問に応えることもできます。不安や分からないことはここで解消してもらえればと思います。
スケジュールの一部。定期的にもくもく会の機会が設けられている
――もくもく会でのフォローアップがあるのは安心ですね。あまり動画制作に馴染みがないと、動画を作るのは大変な作業とのイメージも持つと思います。マンガ動画制作をする大変さ以上に、楽しさや面白さはあるのでしょうか。
マンガ動画は、原作のマンガをより面白くできるところが魅力です。原作のマンガは作品を絵で表現するものです。一方でマンガ動画は動きや音を加えることができるため、表現の幅が広がります。
カットごとの間やBGM、SEなどをどう編集するかで作品の魅力も大きく変わるので、作品の面白さを120%くらいまで伸ばせると思っています。
一方で、大変な部分もあります。マンガは基本的に動かないので、映像としてなめらかになるように編集すると、作業するポイントも増えます。効率的に作業する方法を知らないと、5分程度の動画を作るにもかなり時間がかかってしまう可能性もありますね。
しかし、それ以上にマンガ動画としてひとつの作品を作り上げる達成感は大きなものです。
――マンガ動画制作は、作品の魅力を広げる面白さがあるんですね! 今、マンガ動画制作のスキルを身に着ける意義はどんなところにあると思いますか。
1つ目は、取り組みやすさです。初心者でも基礎を押さえれば、簡単にマンガ動画制作ができるようになると思います。また、マンガ動画制作で身に着くスキルは、動画制作の根幹の部分ともいえます。これから動画クリエイターとして実績を積むためのはじめの一歩として挑戦するにはオススメの分野です。
2つ目は、仕事の取りやすさです。最近マンガ動画制作の需要が高まっていて、広告マンガが注目されていたり、YouTubeでもマンガ動画チャンネルが伸びてきていたりしています。マンガ動画制作の案件も増えているので、仕事もたくさんあります。動画制作で仕事をしていきたい人にもオススメですね。
――マンガ動画は動画制作初心者にも、動画制作を仕事にしようと考えている人にもオススメの分野なんですね。
目指すは挑戦する人が応援され、実績を積むことができる社会。
――コルクラボYouTubeマンガ動画専科は基礎を学びたい人やワンランク上の動画クリエイターを目指す人にもオススメとのことですが、特に受講してもらいたい方のイメージはありますか。
副業で動画クリエイターとして稼ぎたい方、動画クリエイターとしてゼロから独立したい方はぜひ受講してほしいですね。 僕自身、独立して生計を立てたい人を応援したい気持ちが強いんです。
――独立して生計を立てたい人を応援したい気持ちを強く持っているのはなぜですか。
新しいことに挑戦する人は、非難されたり止められたりすることも多いですよね。だからこそ、僕は一歩踏み出した勇気を讃え、応援したいです。
世の中には、本当はやりたいことがあっても、いろいろもっともらしい理由をつけて、やらずに現状維持をしている人達はたくさんいますよね。だから独立する人、新しい挑戦をする人を引き留めようとするんです。
僕が会社を辞めて独立しようとした時も、多くの人に「成功するわけない」と引き止められました。まさに「出る杭は打たれる」状態です。
でも、クリエイティブなことをして生計を立てていけること自体は素敵なことじゃないですか。だから、僕は挑戦する人の足を引っ張ることはせず、背中を押してあげるような味方でいたいです。
――コルクラボYouTubeマンガ動画専科を受講することで、どんな成果が期待できますか。
基礎的なスキルを身に着ける、ワンランク上の動画編集者を目指す、副業や独立して仕事ができるようになる、など様々なニーズに応えられるように講座をつくりました。どのような目標を持っていても、望む成果は出るはずです。
しっかり制作に取り組んでくれたら、講座終了後に動画制作の仕事がしたい方へ動画制作の仕事をお願いすることも考えています。たとえば、僕が所属している動画コミュニティ・DoFullではたくさんマンガ動画制作の案件を抱えています。そこにある案件を一緒に進めることができます。
また、株式会社コルクも、受講生を動画クリエイターとしてエージェント契約を結ぶことを考えてくれています。コルクが持っているマンガの版権を使って、マンガ動画制作ができる可能性もあるそうですよ。
――最後に、受講を迷っている人や不安に思っている人へひとことお願いします!
他の動画講座との違いは、しっかり取り組んでもらえれば、必ずできるようになることです。
他の動画講座は15万くらいの受講費を払い、出来る人は出来るようになる一方で、出来ない人は出来ないままになってしまう可能性もありますよね。
でも僕は、やりたい気持ちがあって努力している人がやりたいことをできない状況は絶対に無くしたいです。そのため、コルクラボYouTubeマンガ動画専科では本気で動画制作をできるようになりたい人なら全力でサポートしますし、できなくても放っておくようなことはしません。
現金な話ですが、本講座が5万円なのはとてもお得だと思います。コミュニティとして切磋琢磨できる環境があり、動画制作スキルを身に着けることができて、動画制作の仕事ができる可能性もある。同じ内容の講座をこの値段で受けられる機会は他にはないです。
もし、迷っている方はぜひ一歩踏み出して受講してみてください。コルクラボYouTubeマンガ動画専科なら、身に着けたいと思っているスキルは絶対に持って帰ってもらえるはずです。
【話し手】河辺昇輝
【書き手】 ありぺい
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今回の記事では、コルクラボYouTubeマンガ動画専科の概要やその特徴、マンガ動画制作を学ぶ意義と可能性などをお伝えしてきました。
本講座の魅力を感じていただけたでしょうか?記事を読んだみなさんの受講のきっかけとなればうれしいです。
コルクラボYouTubeマンガ動画専科の詳細は公式ページからご確認ください。
あなたの挑戦をお待ちしています!
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