アイスブレイクを体験し、その意義を考えよう~クルー会《2月編①アイスブレイク編》~
2月24日(水)にコルクラボクルー会(※)が開催されました。毎月発行の「クルー会レポート」では当日の様子をダイジェストでお伝えしています。
今回の内容は、アイスブレイクについて。書き手はありぺいです。
パート1(定例会の歴史&誕生日本編)もぜひ読んでくださいね。
※クルー会とは?
オンラインコミュニティ、コルクラボの月2回の定例会のひとつ。第2週目開催は「ゲスト会」、第4週目開催は「クルー会」と呼ばれています。
クルー会では、メンバーがコルクラボの活動として進めているプロジェクトの発表や報告を行います。
(ゲスト会では毎回テーマを掲げてゲストをお招きし、コルクラボの主宰である佐渡島庸平さんとの対談を行っています)
1.アイスブレイクを体験し、理解する「真・アイスブレイク体験」
コルクラボでは、その場に馴染むための導入の時間としてアイスブレイクの時間を重視しています。オフラインでの定例会がメインだったころは、毎回しっかり15分ほどの時間をとってアイスブレイクを行っていました。
しかし、オンラインでの定例会がメインになってからは、アイスブレイクの時間がなかなかとりづらくなってしまい、アイスブレイクを省略してしまう会もありました。しかし、その場に馴染むための時間が必要なのはオフラインもオンラインも変わらないはず。
ということで、今回の定例会では「真・アイスブレイク体験」の時間が設けられました。時間にして、約60分。たっぷり時間を使って、アイスブレイクの体験だけでなく、アイスブレイクについての理解をシェアしました。
1-①グラデーション アイズ(Gradation eyes)
一つ目のアイスブレイクはグラデーション アイズ(Gradation eyes)。それぞれの目をのぞき込んで瞳の色が濃い順に順番をつけるアイスブレイクです。
《進め方》
①5~6人のグループとなる。
②それぞれの目をのぞき、瞳の色が濃い順に順番をつける
③誰の瞳が印象的だったかをシェア
過去にこのアイスブレイクを実施したときは、オフラインが主体の頃。オンラインメンバー向けには瞳の色が何番に近いかを番号でシェアしていました。(今回は全員オンラインのため、それぞれがカメラに近づき順番に並んでいました)
③まで終わったグループは、アイスブレイクに必要な条件や気づきについて話す時間が取られました。
▼チャット欄に寄せられていたのはこんな意見。
「普段はしづらいことをすることで氷が解ける。でも、普段はしづらいことをしたくない人もいる」
「アイスブレイクは英語でいうと”場を温める”」
「身体を動かすアイスブレイクが苦手」
また、花粉の季節ということもあり、目と関連してか「花粉症の話をしてたら終わった」なんてグループもありました。ちょっと話が逸れるのもあるあるですね。
1-②ゆる好き自己紹介リレー
つづいてのアイスブレイク体験は、「ゆる好き自己紹介リレー」。ゆるく好きなものを自己紹介として話し、隣の人が記憶して自分の自己紹介に続けていくのをどんどん繰り返すアイスブレイクです。
《進め方》
①5~6人のグループとなる。
②1人目が「名前」と「ゆるくすきなもの・こと」をいう
③隣の人が、「●●が好きなAさんの隣の、XXが好きなBです」と言う
④その隣の人が(以下略
※好きなものは、どんなに「やくにたたない」「誰のためでもない」「くだらない」「マニアック」なものでもOK。むしろそっちのほうがいい。
このアイスブレイクは第二段階があります。第二段階では「好き」の解像度を一段あげることが課せられます。例えば、「読書が好き」なら「古本のインクっぽい匂いがなんか好き」など。
第一段階、第二段階の自己紹介を経て、カレーが食べたくなったりゲームについて詳しくなったりしたメンバーもいたようです。
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「真・アイスブレイク体験」は、アイスブレイクの体験だけでなくお互いのことを知る機会となりました。
この時間の後は、「定例会の歴史」について振り返りと現状のシェアが行われました。その内容については次回のクルー会noteで紹介します。
「アイスブレイク編」はここまでです。パート2の「定例会の歴史&誕生日本」もありぺいが担当しています。こちらもぜひご一読くださいね!
コルクラボでは定期的にメンバーを募集しています。少しでも興味を持っていただけたらこちらもぜひお読みください。