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運営メンバーは場面ごとに変わっていくと良い~クルー会《2月編②定例会の歴史&誕生日本》~

2月24日(水)にコルクラボクルー会(※)が開催されました。毎月発行の「クルー会レポート」では当日の様子をダイジェストでお伝えしています。

今回の内容は、定例会の歴史&誕生日本について。書き手はありぺいです。

パート1(アイスブレイク編)もぜひ読んでくださいね。

※クルー会とは?
オンラインコミュニティ、コルクラボの月2回の定例会のひとつ。第2週目開催は「ゲスト会」、第4週目開催は「クルー会」と呼ばれています。
クルー会では、メンバーがコルクラボの活動として進めているプロジェクトの発表や報告を行います。
(ゲスト会では毎回テーマを掲げてゲストをお招きし、コルクラボの主宰である佐渡島庸平さんとの対談を行っています)

2.定例会の今と昔

つづいてのテーマは「定例会の温故知新」。現在、コルクラボの定例会は「定例会部」の部活のメンバーが主体となって進めています。しかし、発足は2020年の11月と最近のこと。

それ以前はどのように定例会を運営していたのかを振り返り、現状の課題とやりたいことのシェアが行われました。このコーナーの担当はそのが担当してくれました。

2018年、定例会運営からSOSが出た。

時は遡り、シェアされたのは2018年のあるブログ。

タイトルは以下のとおり。

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タイトルからも伝わるように、内容は当時の定例会の運営を担っていたメンバーからのSOSでした。「この役割を手伝ってほしい」との細かな要望とともにブログはアップされました。

すると、「司会ならやるよ!」「なんか手伝います!」「手伝いたいと思っていたよ、SOS出してくれてありがとう」などのコメントが寄せられ、多くの人を巻き込んで運営することができたそうです。

しかし、一方でこんな課題も……

「全員運営」の受け取り方は人によって異なりました。「参加」を運営と捉えている人もいれば、そもそも「全員運営」の意識が薄い人もいて、運営を自分ごととして捉えて活動している人もいるような状態でした。

そうなると、問題に気づく人ばかりが解決に向けて行動することになります。積極的に運営に関わっていた人が疲弊してしまい、運営チームから離脱する人が増えてしまったそうです。

しかし、運営は強制されるべきものではありません。ブログのときのように、呼びかければ集まってくれる人もいます。そこで共有されたのは、運営は、みんなで遊ぶ公園を整備するイメージである、という話。公園には遊ぶ人も必要なように、コルクラボという公園を運営していくためにはリーダーもフォロワーも大切になります。

そのため、重要なのは全員が運営に携わることではなく、運営するメンバーが場面ごとに切り替わることである、との結論に至ったようです。

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2021年も、運営メンバーは大募集中!

現状の定例会の話に戻ると、今も運営メンバーは募集中とのこと。その役割は多岐に渡っており、以下のような出番があります。
(ちなみに、クルー会noteを書く人もいつも募集しています)

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フェーズや人によって、定例会をどう楽しみたいかは異なります。そのため、こうして求人票を出すのはあまりやりたくない方法とのこと。しかし、手伝いたいけど何をすればいいかわからない……と思っている人もいるので、あえてこうして具体的な出番を募集しているそうです。

ゲスト会とクルー会って?

いつもクルー会noteの冒頭にも書いていますが、コルクラボの定例会は二種類あります。ひとつはゲストを招く「ゲスト会」、もうひとつはラボメンの進捗報告や発表の場としての「クルー会」です。

ゲスト会のゲストは、以前から設定されている月ごとのテーマに沿って、サディと運営メンバーの話し合いで決められます。

一方で、クルー会はラボメン主体の定例会なので、コンテンツは全てラボメンが考えます。クルー会のメインコンテンツは定例会の運営をしている定例会部のメンバーが企画し、サブコンテンツは持ち込み企画が実施されるようになっています。

定例会自体は、他のオンラインコミュニティにもよく存在しますが、ゲストを招く会がほとんどで、コルクラボのクルー会のようにメンバー主体の会が開かれるのはあまり見られないそうです。クルー会こそ、コルクラボらしさのつまったコンテンツといえそうですね。

クルー会の昔と今

クルー会が発足したのは、2017年の3月22日で三回目の定例会でのこと。それからずっと途切れることなく開催され続けています。約4年ほど継続されているので、昔と今では変わっている部分も多いようです。

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まず運営の変化でいうと、話し合われる場所や担当が挙げられます。当初はサディが中心になって担当のリーダーを決めていたのが、運営会議で定例会の進め方を話し合われるように変化し、今では定例会部のメンバーが中心となり開催内容を検討するようになりました。

新型コロナウイルスの影響では、開催形式が変更しました。昔はオフラインがメインで、そこにできるだけ参加しやすいようにオンラインを繋ぐ方式でしたが、現在はオンラインが主体となりました。昨年もサディ参加の会場をオフライン参加会場として開きましたが、以前のようにオフライン主体になるわけでなく、ひとつのzoomアカウントとして参加していました。

また、オンライン化が進んだことにより、懇親会の費用や手間などがなくなり内容だけを考えるシンプルな運営方法へと変わっていったようです。

クルー会の歴史の詳しい内容については、下記のクルー会についての対談記事で知ることもできます。あわせてぜひお読みください。

今後のクルー会

最後に、今の課題と今後やりたいことがシェアされました。
今後強化していきたいのは、定例会前や後のフォローアップ。告知をより念入りにする、内容をすぐにキャッチアップできるようにサマリーを書く、などの案が出ているとのこと。

また、開催中に途中からでも参加しやすいように《イマココ》を表示したり、参加型の企画にふった内容に挑戦することも考えているそうです。

毎回改良を重ねて開催されているクルー会。今後はどのようなかたちになっていくのか楽しみです。

3.誕生日本

毎月、誕生月のラボメンに主宰・サディが本を贈る「誕生日本」企画。
ラボメンがそれぞれ「最近興味があること、気になっていること」を掲示板に記入し、その内容を参考にサディが選書していきました。

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急に具合が悪くなる /宮野真生子
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<「モモ」がすきなあなたへ>
二分間の冒険(文庫)/ 岡田淳
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「定例会の歴史&誕生日本編」はここまでです。前回パート1の「アイスブレイク編」もありぺいが担当しています。こちらもぜひご一読くださいね!

コルクラボでは定期的にメンバーを募集しています。少しでも興味を持っていただけたらこちらもぜひお読みください。

#コルクラボ #クルー会 #イベントレポート  

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