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実践して振り返ることで成長する〜コルクラボクルー会レポート《8月編②振り返りについて》~

8月26日(水)にコルクラボクルー会が開催されました。毎月発行の「コルクラボクルー会レポート」では当日の様子をダイジェストでお伝えしています。今回の内容は、コルクラボに影響を受けたことについてのディスカッションと広報からの報告について。書き手はありぺいです。

パート1(アイスブレイク~ウェルカムメッセージ編)、パート3(活動報告編)もぜひ読んでくださいね。

※クルー会とは?
オンラインコミュニティ、コルクラボの月2回の定例会のひとつ。第2週目開催は「ゲスト会」、第4週目開催は「クルー会」と呼ばれています。クルー会では、メンバーがコルクラボの活動として進めているプロジェクトの発表や報告を行います。
(ゲスト会では毎回テーマを掲げてゲストをお招きし、コルクラボの主宰である佐渡島庸平さんとの対談を行っています)

振り返りはなぜ重要なのか?

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コルクラボの活動では振り返りを大切にしています。合宿や文化祭などの大きなプロジェクトでの振り返りはもちろん、サディが一日の出来事を振り返る「本日の佐渡島」イベントを平日夜に開催しています。

今回のクルー会のディスカッションテーマも「コルクラボに影響を受けたこと」の振り返りでした。はじめに、主宰のサディ(佐渡島庸平さん)から振り返りについての話がありました。

・元々振り返りを積極的にするタイプではなかった。(振り返りをする時間をトライ&エラーを続ける時間にすればいいと思っていた)

・振り返りは時系列ごとに事実を振り返るつまらないものと感じていたが、コルクラボで大きなプロジェクトが終わるたびに行われる振り返りは「学びがある」と感じていた。

・ドラゴン桜で新たな学習方法を取材したところ、振り返りをどのように行うかで人生が変わると知った。

振り返りは、成長に大きく影響する。
学校などでインプットした「学び」は知識を吸収しただけであり、何かの経験を経て振り返ったときの方が「学び」として得ているものが大きいから。

資格勉強などで知識をインプットすると成長したような気持ちになりますが、実践した方が知識は定着しますよね。そのため、インプットを続けるよりも、実践を経て振り返りを繰り返す方が成長速度もあがっていくといえるのでしょう。

ディスカッション:「コルクラボに影響を受けたこと」

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続いて、ブレイクアウトルームで数名のメンバーとディスカッションの時間を取りました。下記のワークシートをチームで一枚ずつ使用し、話したことを書き留めていきました。

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ディスカッション後のシートは、どの班もぎっしりと埋まっていました。各班で様々なエピソードが語られたことが垣間見えます。

全体のセッションに戻った際にいくつかのエピソードがシェアされたので、少しだけ内容をレポートで紹介します。

コルクラボ外の人もFFS理論(※)の観点で観察し、接するようになった
(ラボメンはFFS診断の受講を推進しており、プロジェクトの進行などに活かしているため)

性別や年齢を気にしないでフラットに接することができるようになった(コルクラボは「タメ語」で話す文化があり、フラットに話す雰囲気が醸成されているため)

オンライン上の一対一のコミュニケーションが寂しく感じるようになった
(コルクラボのイベントで複数人を相手に話すのに慣れたため)

※FFS理論とは
FFS(Five Factors & Stress)理論とは、「ストレスと性格」の研究において開発されたもの。人が恣意的、無意識的に考え、行動するパターンを5因子で計量し、ストレス値においてポジティブな反応か、ネガティブな反応か分析する。
http://human-logic.jp/about/

全体へのシェアの時間では「コルクラボならではと感じた出来事」「コルクラボがどのような場所だと感じているか」なども含めてシェアされました。どの班も、テーマの枠を超えて様々な話ができたようです。

広報より:メルマガ休刊の背景を説明する

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広報から、6月に行ったメルマガアンケート(※)の結果報告と今後の方針についての話がありました。

※メルマガアンケートとは
ラボメン向けのメールマガジンについて、今後の実施方針を検討するためのアンケート。メルマガ配信の目的は、イベント参加促進&ラボメンの書き手としての出番を増やすこと。コルクラボで実施予定のイベントの紹介、ラボメンによるコラムなどを配信していた。

結果の概要としては、以下の三点がシェアされました。

・頻度/情報量は概ね問題なさそう。
・イベントの参加の後押し・リマインド機能は働いていそう。
・課題は、他のメールに埋もれて気づいてもらいにくいこと。

また、今後のメルマガについて休刊が伝えられました。
従来のメルマガ配信の目的である「イベント参加促進」については既に他の仕組み(隔週のイベントまとめブログ)で代替していること、「書き手の出番」についてはメルマガという手段以外でも可能であるためです。

コルクラボでは新たに立ち上がるものが多い分、廃れていってしまう制度や部活もあります。しかし、活動の振り返りをしたうえでの休止は、学びが次の行動に繋がっていくため意味のあるものなったのではないでしょうか。

クルー会noteの「活動報告編①」はここまでです。次回パート3の「活動報告編②」はゆうたが書いてくれました。お楽しみに!

コルクラボでは定期的にメンバーを募集しています。少しでも興味を持っていただけたらこちらもぜひお読みください。

#コルクラボ #クルー会 #イベントレポート  

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