見出し画像

ふたり司会がはじまった~クルー会《3月編②アイスブレイク、詩学発表、誕生日本》~

3月24日(水)にコルクラボクルー会(※)が開催されました。毎月発行の「クルー会レポート」では当日の様子をダイジェストでお伝えしています。

今回の内容は、アイスブレイク&詩学発表&誕生日本について。今回初の試み「ふたり司会」体制についても触れています。書き手はありぺいです。

パート1(喜怒哀楽ワークショップ編)もぜひ読んでくださいね。

※クルー会とは?
オンラインコミュニティ、コルクラボの月2回の定例会のひとつ。第2週目開催は「ゲスト会」、第4週目開催は「クルー会」と呼ばれています。
クルー会では、メンバーがコルクラボの活動として進めているプロジェクトの発表や報告を行います。
(ゲスト会では毎回テーマを掲げてゲストをお招きし、コルクラボの主宰である佐渡島庸平さんとの対談を行っています)

司会をひとりから「ふたり」へ変えてみる

内容は遡って定例会のスタートに戻ります。じつは今回の定例会では初の試みがありました。普段ひとりで進行している司会がふたり体制であることです。

担当してくれたのは、かのみなみ。かのに誘われる形でみなみは司会を担当することになったとのことでした。

「こんな感じでいいのかな?」といった確認をしあったり、「いいぞいいぞ」と声かけあったりしながら進行していく様子は、まさにふたり司会だからこそ見れる光景でした。

みなみの「盛り上がっていきましょう!」という声掛けと共に、4月の定例会がスタートしました。

オンラインならではのアイスブレイク

メインコンテンツでのディスカッションの前に、まずはアイスブレイク。
本日のアイスブレイクは「ポーズ当てゲーム」でした。

画像1

ポーズ当てゲームは、指示役の出題者の口頭説明のとおりに参加者がポーズを決めるゲーム。

このゲームでは、説明している間は出題者も含めた参加者が全員カメラをオフにして参加します。説明を聞いてこれかな?というポーズができたら一斉に画面をオンにして答え合わせをする、という内容です。

このゲームは4~5人のグループに分かれて行うため、それぞれ別々のブレイクアウトセッションに分かれてのアイスブレイクとなりました。

初の内容ですが、アイスブレイクから戻ってきたサディをはじめラボメンからは「面白かった」との声が挙がっていました。

既存生も学び直せる「詩学」発表

前回パート1で紹介した「喜怒哀楽ワークショップ」の後、11期生による詩学発表(※)の時間がありました。この発表は新規生が班ごとに分かれて全員発表を行うもので、先日の全体発表会を終えたばかりでした。

※「詩学発表」とは?
哲学者アリストテレスの著作である「詩学」を課題図書として、コルクラボの新規生が今流行りのコンテンツについての発表を行う試みのこと。

今回の発表は、全チームのうちひとつの班が代表として発表を行いました。今回担当するのは、B班。まず「詩学」に何が解説されていたかを説明した後に、流行りのコンテンツについてのプレゼンを行いました。

(※内容については今後新規加入するメンバーへの種明かしになってしまう可能性があるため、発表の雰囲気のみをお届けします。)

B班の発表は説明が非常にわかりやすく、資料の構成も読みやすいものでした。さすが代表チームです。発表を聞いている人たちからも「昔、発表したときの記憶がよみがえってきた」「やっと『詩学』に何が書かれていたか理解した気がする」とのコメントがついていました。

さらに盛り上がっていたのは、発表者が皆聞き取りやすい声であったこと。コメントは「美声!」「テキスト音声みたい」と絶賛の嵐。資料も音声もわかりやすい発表であったことに加え、分析の切り口もよかったため、サディからも「注目したポイントがよかった」とのコメントがありました。

入会後すぐに課された「やるべきこと」である詩学発表を終えた11期生。今後はコルクラボでどのような活動をしていくのでしょうか。

3月の誕生日本

毎月、誕生月のラボメンに主宰・サディが本を贈る「誕生日本」企画。
ラボメンがそれぞれ「最近興味があること、気になっていること」「自分の若い頃の印象的な出来事」「好きだった本や音楽」などを掲示板に記入し、その内容を参考にサディが選書していきました。

<理系のあなたへ>
弱いロボットの思考
 /岡田 美智男
https://www.amazon.co.jp/dp/406288433X/ref=cm_sw_r_tw_dp_3FX0P6XTGMW25Q9RVQ82

<BUMP OF CHICKEN好きなあなたへ>
宇宙兄弟 /
小山宙哉
https://www.amazon.co.jp/dp/B009KWUFNG/ref=cm_sw_r_tw_dp_P7473VGYBFWG6N16WV3G

3月のライオン /羽海野チカ
https://www.amazon.co.jp/dp/B00GYLEVRW/ref=cm_sw_r_tw_dp_3XWFB5DCN2H38HS9073D

<作詞が気になるあなたへ>
星をつくった男 阿久悠と、その時代 /
重松清
https://www.amazon.co.jp/dp/B01JKVFWRK/ref=cm_sw_r_tw_dp_D64Z99WRQQ8A9YK4VJYZ

<小説を書いてみたいあなたへ>
本当の戦争の話をしよう /
ティム・オブライエン
https://www.amazon.co.jp/dp/4167309793/ref=cm_sw_r_tw_dp_E51G7NAKBVEJCRZ5T1P6

<優しい、穏やかなあなたへ>
ヴィンランドサガ幸村誠
https://www.amazon.co.jp/dp/B009KYCEVA/ref=cm_sw_r_tw_dp_FH1YY7M1XXFRHSZYEQVZ

<ストーリーに引き込まれたいあなたへ>
寄生獣 岩明均
https://www.amazon.co.jp/dp/B009KWUID8/ref=cm_sw_r_tw_dp_EETNCH0491ZEEENS8DQ3


<歴史小説が読みたいあなたへ>
坊っちゃんの時代
谷口ジロー
https://www.amazon.co.jp/dp/B01BS5VL6W/ref=cm_sw_r_tw_dp_NRZXCY08F4W4AZW8K4ZD

<FFSに興味を抱いているあなたへ>
宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み/
古野俊幸
https://www.amazon.co.jp/dp/429610604X/ref=cm_sw_r_tw_dp_Z91JH6V409X42B6WVWY3

<気持ちが楽になる本を読みたいあなたへ>
ポテン生活/
木下晋也
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IXC9OY0/ref=cm_sw_r_tw_dp_6WH8V8W4AFFZXP61SVWA


<ドキュメンタリーを作りたいあなたへ>
淋しいのはアンタだけじゃない吉本浩二
https://www.amazon.co.jp/dp/B01G6MNM00/ref=cm_sw_r_tw_dp_48R7JWBDWJ1RMVXM4ZW0

<少し疲れているあなたへ>
《映画》ものすごくうるさくて、ありえないほど近い (字幕版)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWNT8K/ref=atv_dp_share_r_tw_e3f00f6bd3c04


<プロヂューサーであるあなたへ>
「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日 /馬場康夫
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MYXG1WL/ref=cm_sw_r_tw_dp_5XRFRCFZCEXTHSC577BP 

<サディの卒論のテーマとなった本を読んでみたいあなたへ>
失踪 /
 ティム・オブライエン
https://www.amazon.co.jp/dp/405400797X/ref=cm_sw_r_tw_dp_FHR92DBY4T9YMPC2S2ZX

<ファンタジーが好きなあなたへ>
ゲド戦記 /
 アーシュラ・K. ル=グウィン
https://www.amazon.co.jp/dp/4002042375/ref=cm_sw_r_tw_dp_4NWG8QSPWFTRFNRE796G

二分間の冒険 / 岡田 淳
https://www.amazon.co.jp/dp/4036518801/ref=cm_sw_r_tw_dp_SSX0W7MBVPG3G6VE5J01

<児童文学に興味があるあなたへ>
はてしない物語 /ミヒャエル・エンデ
https://www.amazon.co.jp/dp/4001109816/ref=cm_sw_r_tw_dp_GRQCJH9CKTW686ANVM6D

<子育て中のあなたへ>
《映画》ウインター・ゲスト 
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005FXMD/ref=cm_sw_r_tw_dp_K8XY08EWGVS2TACFK99X

***

初のふたり司会でお届けした定例会もこれにて終了です。フォローし合ったりかけあったりしながら進行するふたりの司会は、ほどよい間が生まれてとても聞きやすいものでした。

今後も司会をふたり体制でやっていくとのことですが、既に7~8人は立候補者が出ているようです。次回がどんな会になるか楽しみですね。

「アイスブレイク&詩学発表&誕生日本編」はここまでです。前回パート1の「喜怒哀楽ワークショップ編」はみなみが担当しています。こちらもぜひご一読くださいね!

コルクラボでは定期的にメンバーを募集しています。少しでも興味を持っていただけたらこちらもぜひお読みください。

#コルクラボ #クルー会 #イベントレポート  

いいなと思ったら応援しよう!