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みんなで「好き」に関わり合っていく〜コルクラボクルー会レポート《6月編③部活・PJからお知らせ+誕生日本》

コルクラボは「あなたが好きなあなたになる」という理念をベースに、メンバーそれぞれが開かれた関わり方・楽しみ方で活動しているオンラインコミュニティです。
活動の軸となっているのは、部活とプロジェクト。
今回のクルー会noteでは、「ラボ本部」と「book club」、「文化祭プロジェクト」の発表レポートと併せて、6月の誕生日本企画について”おすそ分け”します。

このレポートは6月24日(水)のコルラボクルー会のダイジェストです。パート1(ディスカッション編)パート2(合宿告知編)に続き、パート3は(部活・PJからのお知らせ+誕生日本編)。
書き手は、ゆうたです。

※クルー会とは?
オンラインコミュニティ、コルクラボの月2回の定例会のひとつ。第2週目開催は「ゲスト会」、第4週目開催は「クルー会」と呼ばれています。クルー会では、メンバーがコルクラボの活動として進めているプロジェクトの発表や報告を行います。
(ゲスト会は、毎回テーマを掲げてゲストをお招きし、コルクラボを主宰する佐渡島庸平さんとの対談がメインとなる会です)

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居場所と居心地ってなんだろう?〜ラボ本部の活動〜

コルクラボの歴史の中でも、象徴的なプロジェクトの1つが「ラボ本プロジェクト」。
このプロジェクトによって誕生した本が「居心地の1丁目1番地」です。

この本は「居場所って?」「居心地って?」という問いから、「それらをどうやったら作っていくことができるのか?」をテーマに、インタビューやメンバーのnote記事などを織り交ぜて構成されています。
コルクラボという居場所の中での活動や、そこでの居心地の手触りをおすそ分けするような内容で、メンバーはこの本を「ラボ本」という愛称で呼んでいます。

今回ラボ本部からは、ラボ本の読書会のお知らせがありました。
現在のコルクラボには、ラボ本を読んだことがキッカケで仲間入りをしたというメンバーも多くいます。
改めて今それぞれが感じている居場所を語ろうそしてみんなが感じている居心地を知ろう、というのが今回の読書会の趣旨。
少し立ち止まって、自分が足を置いているコミュニティの現在地について考える。
それによって次の1歩目の向きや、足の出し方が変わってくる。
ラボ本読書会は、そんなキッカケにできるのではないでしょうか。

メンバーによる選書の書店展開〜book clubの活動〜

book clubは「本を楽しむ。本で語る。本でコミュニティをつくる。本を届ける。」を軸として、読書会の企画・運営などを行なっています。
そして渋谷にある書店の、Book Lab Tokyoとコラボして、メンバーによる選書コーナーを展開しているのもその活動の1つ。

選書コーナー展開は3つの目的があります。
①「本を読む楽しさ」を伝えたい
②「好きな本・オススメ本を伝える」をもっと気軽に
③「本をプレゼントする文化」を育てたい

これまでは「コミュニティを編集する」や「大切な人に贈りたい本」などのテーマに沿った読書好きなメンバーの選書を、多くの方々が手に取っていただきました。
昨今の状況で、一旦このプロジェクトもストップせざるを得ない状況になっていましたが、徐々にプロジェクト再開のメドが立ってきたことから、新規メンバー募集のお知らせがありました。

書店で買うか、ECサイトで買うか。紙の書籍か、電子書籍か。
本を読むにも、いろいろな仕方があります。
その中の1つとしてBook Lab Tokyoの選書コーナーは、見る楽しさ・手に取る楽しさ・読む楽しさが伝わる、ラボメンバーの「好きのおすそ分け」との待ち合わせ場所になるのではないでしょうか。

好きなことを一緒にやろう〜文化祭プロジェクト、始動!〜

合宿と同じくラボの代表的なイベントの1つが、過去2回開催されている文化祭です。
もちろん文化祭プロジェクトも、テーマ・日程・場所・コンテンツの全てをラボのメンバーがゼロから企画・運営していきます。

今回のクルー会では、サディこと佐渡島さんと文化祭プロジェクトリーダーのハマーによるトークセッションがありました。
その中でサディが語った「なんで文化祭をやるのか?」という箇所を要約します。

会社で働いていると、「もっと生産性を上げるには?」「もっと効率化するには?」「それってどういう意味があるの?」と問われることばかりだと思う。
「やりたいからやる」「好きだからやる」「一緒にやろうよ」ということが大人になると少なくなってきているんじゃないだろうか。
もともとはそんな考えから、好きなことをみんなで楽しめるイベントをしようと思ったのが、文化祭をはじめたキッカケだった。
文化祭は自分が中心になるのではなく、例えばメンバーがゲストを招いたり、あちこちでコンテンツが同時多発的に行われたり、みんなが主役になれる場だというのが魅力だと思う。

文化祭のプロジェクトを進めるにあたっては、オンライン開催かオフライン開催か、またはオンラインとオフラインのハイブリッドなのかといったことからも議論と雑談が盛り上がります。
白紙からスタートするプロジェクトに、それぞれのラボメンバーがどう描いていくのか、どう関わり合っていくのか、とても楽しみなプロジェクトです。

この本をあなたへ〜サディからの誕生日本〜

同月に誕生日を迎えるラボメンバーの興味関心から、サディが誕生日本として選書する企画。
6月は8人のメンバーに誕生日本が贈られました。
興味関心が重なる部分があれば、ぜひ本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

植物の成り立ちや歴史など、植物学に興味があるあなたへ
「フンボルトの冒険 自然という<生命の網>の発明」
アンドレア・ウルフ

愛にブレイクスルーを起こしたいあなたへ
「愛するということ 新訳版」エーリッヒ・フロム

人を応援できるように、もっと自分をパワーアップしたいあなたへ
「「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~」石井 裕之

感情のコントロールや、人間の欲求の源に興味があるあなたへ
「感情類語辞典[増補改訂版]」 アンジェラ・アッカーマン

本当は絵を描いて生きていきたかったあなたへ
「ピカソになりきった男」 ギィ・リブ

小説の執筆に興味を持ち始めたあなたへ
「若い読者のための短編小説案内 (文春文庫) 」村上春樹

いかに仕事を仕事と思わないで生きていけるかを、常に考えているあなたへ
「組織にいながら、自由に働く。 」仲山進也

自信がない…が口癖で、もっと自己評価できるようになりたいあなたへ
「自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法」 水島広子

「小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ」 水島広子

3回に渡ってお届けした6月24(水)クルー会noteはここまでです。
次回もお楽しみに!

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編集後記

ありぺい
7丁目(7期)のありぺいです。
「オンライン中心になったコルクラボ」を担当しました!
定例会で内容はもちろん、進め方もアップデートしていくのがコルクラボらしいと感じました。
コルクラボは、小さな「やってみたい」を推奨してくれるコミュニティだと認識しているからです。
入会して約10か月、初めての挑戦を後押ししてくれたり失敗も受け入れてくれたりする場面をたくさん見てきました。
もちろん、私も何回もサポートしてもらいました。
今回のように運営メンバー自身も新しい挑戦をしているところを見ているから
「ちょっと頑張ってみようかな」と思えるんですよね。
助けてもらってきた分、これからは私も誰かのサポートができたらいいなと思います。

みよ
5丁目(5期)のみよです。
今回は合宿パートを担当しました!
合宿のプレゼン1つにもメンバーの愛がこもっていてコルクラボは本当に温かい場所だとしみじみ感じました。
個人的には今転職活動中でなかなかコルクラボに参加できていないのですが、noteを書くという行為で少しでも役に立てたらいいなと思います。
読んでくださった皆様にもコルクラボの温かさが少しでも伝わることを祈っています。

ゆうた
9丁目(9期生)のゆうたです。
部活・PJからのお知らせ・誕生日本パートについて書きました。
書いていて感じたのは、部活・PJそれぞれにストーリーがあること。
そしてコミュニティのオープンな場所で活動の振り返ることで、気づきや次の問いが生まれて、ストーリーが次の章に進んでいく。
自分は仲間入りして間もないですが、振り返りに触れることによって経緯と現在地を確認することができるし、ゆるやかに馴染んでいくことができると感じています。

#コルクラボ #クルー会 #イベントレポート  



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