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#コルクラボガーデン編集 注目noteピックアップ紹介!(2018/7/16〜7/31)

半月1回に過去コルクラボガーデンで新規投稿されたnoteの中で、スキ(注目)が多かったnote(3つ)や個人的に選んだnote(1つ)をピックアップ紹介します。今回は7/16〜7/31の期間中に新規投稿されたnoteが対象です。紹介記事は、コルクラボのnote部の上田浩平が担当します。


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①「漫画を描く」や「漫画家」につかれたときの処方箋?「漫画倶楽部」 by こしのりょう(こっしー)


「あれオレ、漫画を描くってこんなに楽しそうに描いてたっけ?」


火曜チーム担当のこしのりょう(こっしー)のnote。


こっしーとコルクラボメンバーで立ち上げた「漫画倶楽部」のワークショップを通して、彼は、プロの漫画家とは、別の一面のじぶんを発見する。


普段漫画を描かない人にとっては、漫画を描く、漫画家であり続けるという「つかれ」は実感が湧かないことかもしれない。私も漫画家ではないから、実のところ理解できていないし、想像するしかない。つらいけど、好き。つらいけど、おもしろい。つらいけど、楽しい。漫画を描きあげた瞬間、喜びと達成感を感じることもあれば、「あーすればよかったかなぁ」と心残りを感じることもあるかもしれない。一見、矛盾した気持ちの中で、漫画を描き続けるのは、きっと「つかれ」を感じるだろう。


そんな彼が、この「漫画倶楽部」を通して、感じた正直な気持ちがこのnoteには書いてある。


私は、この「漫画倶楽部」に一度参加したことがある。とにかくワークショップを終えた後、あったかい気持ちになる。じぶんの描いた自信のない漫画も思わず、写メを撮りたくなるだろう。


紹介したこっしーのnote(ワークショップ時の写真も掲載)を読んで見て欲しい。こっしーがニコニコした笑顔で参加した子供と一緒に絵を描いてる姿は必見だ。機会があれば、「漫画倶楽部」に参加してみるとより実感できると思う。

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②妹が産まれる少し前。1歳半だった私がストーブに新聞紙を突っ込んだ。  by  kokokaku(斎藤 暁子)


ようやく私は、私の人生という物語の主人公になった。


このnoteを書いたのは、火曜チーム担当のkokokaku(斎藤 暁子)だ。


彼女のつらい子供時代から現在母となるまでの、光の示す方向に歩んでいく物語である。もしかしたら、兄弟姉妹がいた人なら、わかる物語かもしれない。私も、4つ上の姉がいるが、その姉はkokokakuと同じ気持ちだったかもしれない(直接聞いたことはないけれど)


彼女(kokokaku)は、3姉妹の真ん中、次女であった。

妹は私にとって、存在を脅かす存在だったこと。
本当は優しい姉になりたいのに、どうしても妹を突き放す壁を壊せなかったこと。
『嫉妬』と『プライド』


私はこのnoteを途中まで読んで、苦しくなって、逃げたい気持ちになった。でも、最後まで読むことで、今のkokokakuを知ることができた。同じ悩みを抱えていた人・現在抱えている人がいれば、ほっとけない内容かもしれない。


息子は、私に密着し、私の笑顔を見て幸せに満ちた表情で喜び、母乳を飲んで安心する。そういう姿を見て、私もそれを欲したのかなと考える。


じぶんの息子を持ったことで、あらためてkokokakuは、子供時代のじぶんを振り返る。


彼女は母になり、苦しかった過去の殻を破り始める。


読み応えのある彼女の物語。この物語の最後を読み終えた時、きっと、あったかい気持ちになるかもしれない。勇気をもらうかもしれない。泣いてしまうかもしれない。いろんな複雑な気持ちが沸き起こるかもしれない。


私は4つ上の姉に、今度会ったら、私の事を子供時にどう思っていたか、聞いてみたいと思った。

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③#勝手にコルクラボ について by 栃尾江美(とっちー)


コルクラボじゃない人も、このハッシュタグでどんどん入ってきたら面白いなあと思っている。そうしたら読むのでとっちーに教えて!


月曜チーム担当の栃尾江美(とっちー)の書いたnote。


今回の彼女のお話は、Twitterを通して、コルクラボ外部の小西(白くま)さんが「勝手にコルクラボ」と名乗っているのを見つけた事から、全ては始まった。



私は、白くまさんの存在をとっちーのnoteを見るまで知らなかった。実際に白くまさんのTwitterのツイート履歴を見ると、白くまさんのコルクラボの活動やメンバーへの分析が良くされていて、熱い想いがすごく伝わってくる。

最近の白くまさんのツイートを見て、これは「勝手にコルクラボ」はいずれ姉妹ラボになっていくのではないかと思うぐらいに、熱を帯びてきている。


おもしろいことになっているなぁ


「#勝手にコルクラボ」を通して、とっちーが白くまさんと、どういうコミュニケーションをとって、今に至ったか。とっちーのコミュニケーション上でのアイデアも興味深い。



コミュニケーション過程をきっかけに、コルクラボ内のメンバーも興味をもち、巻き込まれ、はたまた別のコミュニティも、巻き込まれていく。やりとりしていた誰もが、このような巻き込み、巻き込まれ方を想像していなかったのではないだろうか。



個人の熱狂が、SNSを通して、いろんな人やコミュニティを巻き込んでいく過程は、見ていて面白い。そして、その個人を発見できた・されたことは、奇跡であり、嬉しいことだと思う。


詳しくは、このnoteを読んでみて欲しい。そして、#勝手にコルクラボ をよろしく!

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勝手に選出:
SHISEIDO ルージュ・ルージュBR322、あるいは虚構の呪力について by 佐竹

この口紅は、私だけの呪術アイテムである。自分の物語を演出するための。


コルクラボガーデン初投稿の火曜チーム担当の佐竹のnote。彼女は、7月4期で最近コルクラボに入会したばかりだ。

ラボに入って、何をnoteに書けばいいか悩んでて、サディ(コルク佐渡島庸平氏の愛称)にも相談して、今回のnoteをじぶんなりの言葉で紡いで書き上げた。


これは、彼女と口紅と虚構の物語である。


ある人は、虚構に振りまわされるじぶんを否定したくなることがあると思う。一方で、虚構を受け入れて演出をしたじぶんを好きと思うことがあるだろう。彼女の虚構は「口紅」だ。

どんなものを着るか、どんなものを食べ、どんな音楽を聴きどんな映画を観るのか、選んだもののイメージの力によって私たちは自分の世界観を演出し続ける。
「○○が好きなのではなく○○している自分が好き」


「虚構」の持つイメージとじぶんと、どう向き合うか?


このnoteを通して、彼女のモヤモヤした気持ちが、伝わってくる。この感じは、私はうまく言語下できているかわからないが、「認めているけど認めたくない」ではないだろうか。


私はこのnoteを読んで、じぶんの身につけているもの、身近にあるものについて、新しいモノの見方を得るきっかけができた。

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読んでいただきありがとうございます。

以上、4つのnoteを紹介させていただきました。次回は、また別のメンバーがピックアップ紹介するかもしれません。

引き続き、ほぼ日刊のコルクラボガーデンをよろしくお願いします。


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